
今回はこんな疑問にお答えします。
✔︎本記事の内容
・40代スキルなし女性が、転職するには「決断力」が重要
・40代スキルなし女性が、転職する為に必要な「決断」3つ
・40代スキルなし女性でも、正社員で働ける仕事
本記事の信頼性
リックとチャーリー
この記事を書いている僕たちは実際にリクルートの社員として働いていた経験があり、
何百社もの人事と採用に関してやりとりをした経験があり、よりリアルな情報をお伝えできます。
今回は40代女性でスキルなしの方が転職する為に重要な事についてお話していきます。
女性の方はライフイベントなどでキャリア形成が難しく、「資格やスキルが無いんです。」という悩みを伺うケースは多いです。
本記事では、私たちがリクルートで得た経験から実際に転職ができた方の傾向を基に作成しています。
概念的な話と具体的なお仕事の紹介までしているので最後までご覧頂けると、必ず役立つ情報となっています。
という事で、前置きはこの辺にして早速ご紹介していきます。
目次
40代スキルなし女性が、転職するには「決断力」が重要
結論、転職をする為に重要なことは「決断力」になります。
まず転職できない人のパターンを5つ挙げます。
スキルなし人材が転職ができない人のパターンを挙げる
スキルなしの方が転職できないパターンは、大きく分けて5つです。
✔︎転職できない5大パターン
①仕事に求める条件が多い
②求人を紹介してもらえない
③ほとんど書類選考で落ちる
④面接でアピールできず終わる
⑤不合格でモチベが下がる
こんな感じですね。
転職ができない理由は上記のいずれかのパターンです。
そして40代のスキルなし転職でうまくいかないのは①が原因なのが大半です。
40代のスキルなし転職は「需要<供給」の仕事に絞る
転職を成功させるコツは、「需要>供給」の考え方を理解することです。
転職は「企業がやって欲しい仕事(需要)」と、「その仕事をやりたいorできる応募者(供給)」が合致する事です。そこにGAPが生まれる事で競争が発生します。
40代スキルなしの状況でこの競争を勝ち抜くのは、至難の技です。
競争が発生しない「需要>供給」に絞って活動をしましょう
「需要<供給」の仕事の中から選ぶ「決断力」が重要
「需要>供給」の転職を実現する為には、自身を決断する力が重要です。
「需要>供給」の仕事とは、やりたい人がいない仕事です。
その特徴を挙げます。
✔︎やりたい人がいない仕事の特徴
・労働時間が長い
・不規則な勤務体系
・肉体的に負担が大きい
・給料が安い
こんな感じでしょうか。
残酷ですが、この中からどれなら妥協できるのか?ご自身に問いかけ「決断」した上で、転職活動をしなければ転職は難しいでしょう。
では具体的に何を決断すれば良いのか?について解説していきます。
40代スキルなし女性が、転職する為に必要な「決断」3つ
転職を成功させるために必要な3つの「決断」についてご紹介していきます。
✔︎転職する為に必要な「決断」3つ
・絶対にやりたくない事を決める【2つまで】
・過去の経験からやれる事を決める
・転職の期限を決める
1つずつ、解説します。
絶対にやりたくない事を決める【2つまで】
自分の中でこれだけはイヤだ!というものを決めましょう。
例えば、「夜勤と月給20万円以下の仕事は絶対にNG」とかですね。
でもそれは2つまでです。
それ以上選ぶと「需要>供給」の仕事が残らないケースが多いでしょう。
過去の経験からやれる事を決めておく
次に、これまでの経験からできる事を整理しておきましょう。
これは非常に重要です。
前提、40代でスキル無しなんてことはあり得ません。
営業や事務いった職種や資格といった単位では無いかもしれませんが、もっと細かく分解する事で必ずできることは見つかります。
✔︎やれる事を決めておく例
・ブラインドタッチでPCの入力ができる
・車の運転はうまい
・細かい作業を長時間続けれる
・朝起きるのが得意
ポイントは過去やっていて、他の人と同じくらいはできたな。
というレベルでOKなのでとにかくできる事を挙げていきましょう!
転職の期限を決める
中途採用はどんどん新しい求人が出てきます。
期限を決めていないと「もっと良い求人が出るかもしれない。」と考え、ズルズル時間だけが経っていきます。
それを防ぐ為にも○月までに転職する!と決めましょう。
転職活動はモチベーションを保つのも重要です。
長期間になると難しくなるので、2ヶ月後くらいを目標に活動する事をオススメします。
40代スキルなしの女性でも、転職できる仕事
ここからは具体的に「需要>供給」となっている仕事を紹介していきます。
コミュニケーション力が必要だが、働きやすいサービス系のお仕事
✔︎具体的な職種例
・飲食店のスタッフ
・アパレルやコンビニなどのスタッフ
・コールセンター
・タクシードライバー
こんな感じでしょうか。
いずれもお客様との会話が必要にはなりますが、空調設備の整った環境で働くことができます。
体力は必要だが、慣れれば給与が上がりやすい介護系
少子高齢化が進む日本では介護士の不足は深刻な問題です。
その為未経験でも就業しやすく、資格取得に向けた勉強の費用を会社が負担してくれたりもします。
経験を積むことで給与UPを狙った転職も可能になりますし、60歳以降も多くの方が再雇用されています。
体力に負担は大きいですが、将来の安定性や収入UPが見込めるお仕事です。
それでも選べないなら、スキルアップを検討しよう
ここまで挙げたお仕事は全部ムリ!という方はスキルアップをオススメします。
✔︎転職に役立つスキルUPの方法
・プログラミング
・宅建
・英語
・MOS(マイクロオフィススペシャリスト)
いずれも持っていれば直接的に仕事に結びつきます。
特にプログラミングは将来性のある仕事です。
しかし年齢を考えると働き方は正社員といった形ではなく、フリーランス(業務委託)という形になると思います。
「40歳からプログラミングなんてムリ」と思うかもしれませんが、しっかりと学校で学ぶ事で身に付ける事は可能です。気になる方は是非こちらをオススメします。
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まとめ:40代スキルなし女性でも転職は必ずできる。
最後に大事な所だけをまとめています
・「需要>供給」の仕事を狙う
・3つの「決断」をできるようになる
・サービス系か介護がオススメ
・スキルアップも一つの方法
こんな感じでしょうか。
40代での転職は受けれる会社もぐっと絞られるので、心が折れそうになることも多いかと思います。しかし転職は双方のマッチングです。
あなたがダメなのではなくただニーズが合致しなかっただけ。と割り切ってポジティブに活動していきましょう。結局最後はポジティブな人が転職を成功させていました。あとは清潔感ですね!
今回は以上です。最後までありがとうございました。