大手家電メーカー マーケティングへの転職成功例
藤牧さん(仮名・30歳女性)
前職:商社系物流会社 貿易事務 ⇒ 大手家電メーカー マーケティング
貿易事務として6年3ヶ月のキャリアを持つ藤牧さん。「マーケティング職を目指したい」とパソナキャリアに登録されました。
30歳にして、未経験から専門職への挑戦です。転職活動中、常に不安で、あきらめかけたこともありました。それでも、「一万社受けたら、自分を認めてもらえる企業があるのではないか」と、妥協せず自分の希望を貫きました。
-転職を考え始めたきっかけは何ですか?
入社5年を過ぎた頃、業務改善・残業削減プロジェクトの部内会議の議長を務める機会がありました。提案をまとめ、部内管理職向けにプレゼンもしました。その際、上司から「発想力があるから、企画の仕事が向いているね」と誉めていただけたことが、心に残りました。また、業務を通じてかかわっていた商社の営業担当が、市場をよんで商品を動かしているのを知り、「マーケティング」に対する興味も湧きました。
私は、もっと自分のセンスを活かして企画を立てられるような、マーケティング関連の仕事に就きたい考え、転職を決意しました。
退職後には、公共職業訓練として某大学の「マーケティングリサーチャー養成講座」を受講しました。地味でタフな仕事であることを知りましたが、いっそうマーケティングへの興味も強まりました。
-どのように転職活動を進めましたか?
人材紹介会社6社、派遣会社2社に登録しました。どの会社からも、「30代で、未経験からマーケティングを目指すのは厳しい」と言われました。紹介案件がない会社もありました。「たくさん落ちますよ、覚悟してください」というアドバイスもありました。
パソナキャリアのカウンセリングでは、厳しい現状の話とともに、マーケティングに絞らず、企画や広報、コンサルタントなども含め、幅広く探しましょうと提案されました。
私は様々なアドバイスを聞いた上で、「何万社と企業はある。何社落ちても、一万社受けたら、自分を認めてもらえる企業があるんじゃないか」そう考えて、転職活動を始めました。
当初は書類選考を通過するのも厳しく、キャリアアドバイザーはもちろん、友人にも職務経歴書を見てもらって練り直しました。書類選考が通り始めると、次は一次面接で落ちました。
数か月の活動後、中々思うような結果が出なかったため、派遣で決めようかと思い始めた頃、キャリアアドバイザーの方から、「書類選考は通るようになったのだから、あきらめないで頑張りましょう」と言われ、もうひと頑張りすることができました。そうして、今度入社する会社の案件を紹介されました。
今度入社する会社の一次と三次面接前には、模擬面接を受けました。具体的なアドバイスがあり、本番にそのまま活かせました。
特に、志望理由の返答を相談すると、「その会社に入って楽しんでいる自分を思い浮かべてみては」とアドバイスされました。私は、プレゼンしたり海外出張に行ったりする自分をイメージし、本番では自分の言葉で説明できました。
転職活動は数ヶ月に及び、数十社に応募しましたが、最終的には希望どおりの仕事で内定をいただくことができました。
-今度入社する会社を選んだ理由は何ですか?
今度入社する会社は、いくつもの製品で世界的シェアを持つメーカーです。
生産数量動向や技術動向を調べ、販売計画や商品企画にフィードバックしていくという、まさに「マーケティング」の職を得ることができました。海外への出張もあります。海外に関る仕事は好きですし、学生時代に留学していた経験もあるため、語学力も活かせます。
面接では上司となる方とお話しができました。具体的な業務内容のほか、キャリアを積んでいる女性が多く、結婚されている方も多いこと、育児のための労働時間短縮などの制度も利用されていることを伺いました。また、すぐに結果を求める人事評価ではなく、2~3年かけて人材の能力をみていくというスタンスを感じ、心強く思いました。
-今後のキャリアプランについてお聞かせください。
内定後、直属の上司にマーケティング関連の本を薦めていただいたので、入社前から、その勉強を始めたいと思います。
入社後はまず、仕事を覚えて、会社に慣れることが第一ですね。新しい仕事では失敗することもあるでしょうが、試行錯誤しながらも、前に進めればと考えています。
なにより楽しく長く働いていきたいですから、今度の職場でも良い人間関係を築いていきたいです。焦らず、じっくりと頑張ります。






