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未経験職種への転職

座談会のテーマは、「未経験職種への転職」。今とは違うキャリアを積みたいと思っている人も多いのでは?そんな方に向けて、未経験職種への転職を希望する際の条件や心構えなど、転職の現場から見たキャリアアドバイザーの声をお届けします。

--最近、未経験職種への転職を希望される方が多いようですが・・・

アドバイザーB: 増えていますね。特に事務職の方は、別の職種での経験を積んでキャリアアップしていきたいという希望があるようです。

--人気の職種などはありますか?

アドバイザーD: 単に“やってみたい”というレベルであれば、マーケティングや広報が多いです。現実的に考えてスキルを身に付けたい方は、人事や経理をご希望されることが多いですね。

--未経験でマーケティングや広報って少しハードルが高そうですよね。人事や経理であれば、転職でなくても社内の異動というアプローチもあるのかと思いますが…。

アドバイザーA: 私たちも社内異動が可能であれば、そちらをおすすめしています。ただ、社内での異動も難しいようですね。

--では、未経験職種を希望される方には、どのような対応をされていますか?

アドバイザーC: 面談では、なぜその職種を希望されるのかという点を確認します。ただ漠然としたイメージでご希望されているのか、きちんと理由があって希望しているのか、そこを見極めることが重要です。

アドバイザーD: 漠然としている方には、その職種のことを本当に理解しているのか、イメージだけで希望していないか、ということころを確認しています。例えば経理を希望される方には、本当に細かく数字を積み上げていく作業が得意なのか、簿記の勉強はしているのかなどですね。具体的にお話をしていくうちに、イメージだけで希望していることに気づかれる方もいらっしゃいます。

アドバイザーB: 最近私が担当した方は、未経験で経理に転職しました。その方は24才で、派遣での就業経験しかなく、自分に何か専門性をつけたいと思っていたようです。お話しすると意欲の高い方でしたが、簿記の勉強はしていなかったようです。

--では全くの未経験ということですが、どこが評価されたのでしょうか?

アドバイザーB: 面接の際に、その方の“素直になんでも受け入れて学ぼうとする柔軟な姿勢”が評価されていました。とてもラッキーなケースですね。転職によって年収があがったわけではないのですが、それでも希望の職種ということでご本人は納得されていました。謙虚な姿勢も評価されていたと思います。

アドバイザーB: 未経験での転職というと、まず年齢の問題がありますね。その方は24才ということですが、29才だと違った結果になっていたかもしれません。20代前半であれば、意欲やキャラクターなどポテンシャルの部分で評価される場合があります。

アドバイザーA: 未経験転職の年齢リミットは、経験職種などのバックグラウンドにもよるんですよね。例えば営業事務の経験を持っている方が未経験で経理に転職を希望される場合、前職で売上げ管理や数値のとりまとめまでを担当されていれば、28才位までは可能性があります。

アドバイザーC: そうですね、一般的には20代前半ですが、経験した業務と希望する職種の関係性で年齢リミットは変わりますね。店舗管理などの業務で人材育成などを担当していて、27才で未経験の人事に転職された方もいらっしゃいます。

アドバイザーD: そうですね。それに色々考えるうちに自分の優先順位は環境ではなく、仕事内容だということにも気づいていただけて、最終的にはよかったのかもしれません。

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