子育てしながら働き続けるには
転職の相談を受けていると、子供を産んでも働き続けたいという女性が増えてきているのを感じます。
転職をする際に福利厚生が充実している企業が望ましいと思われるのは当然ですが、子供を産んでも働き続けられる環境が整っているのは、一体どんな企業なのでしょうか?
福利厚生を重視する割合が高い女性
転職先を選ぶ際に重視する項目として、福利厚生・ライフサポートを選んだ方が男性は5%であるのに対し、女性は38%と、女性の方が福利厚生を重視する割合が高いようです。(2006年 パソナキャリア調べ)
男性に比べ女性は、結婚・出産・育児などのライフイベントによって、キャリアに影響を受けやすいので、福利厚生などを重視するのは当然といえるかもしれません。
そんな中、制度が整っていなそうだから、と規模の小さい企業を避ける女性も多いようです。子供を産んでも働き続けられる企業=育児制度が整っている企業なのでしょうか?
制度が整っている企業=子供を産んでも働ける企業?
通常、産前休暇は出産予定日の約1.5ヶ月前なので、それまでは働き続けなければなりません。妊娠中の勤務は、人によっては精神的・身体的にかなりの負担を感じることもあります。そのため、長く働くために、という視点で福利厚生が整った大手企業を希望される方が多いのではないでしょうか。 しかし、転職先を選ぶ際に気にする方の多い産休・育休の制度だけでは、出産・育児に対応できないケースがあります。
育児中でも、保育所や子供の体調の関係で通常の勤務時間帯で働くことが難しいなどにより、柔軟な勤務時間を希望したときに対応してくれる環境があることが重要です。
柔軟に働き続けられる企業はどんな企業?
上記のケースで必要とされる、再雇用や短時間勤務・フレックスタイムの制度については、中小企業の方が柔軟に対応している場合があります。
中小企業は人材の確保が大企業より難しい為、ライフスタイルに合わせた制度を積極的に導入するなどして、女性の就業継続率を上げようと努力をする企業が多いようです。
また、イレギュラーなケースが発生した場合も、制度を改善するなど、素早い対応を行うケースもあります。
子育てしながら働きたい方こそ中小企業も視野に入れてみては?
今回ご紹介した再雇用の制度・柔軟な勤務期間の制度だけでなく、産休・育休の制度についても柔軟に対応する中小企業のケースをよく耳にします。規模が小さい企業の方が組織や制度も柔軟で、必要な人材が働き続けるために多様な対応ができるようです。
子育てしながら働きたいと考える女性は、制度の有無だけを気にするよりも、自分が本当に活躍できる企業を幅広く探すことで可能性が広がるのではないでしょうか。






