(株)カフェグローブ・ドット・コム 社長インタビュー(Q&A編)
インタビュー第2段として、結婚しながら会社の経営をしている女性として、カフェグローブ・ドット・コム 矢野社長に、女性の働き方に関する質問に対して、お答えいただきました。
また、カフェグローブ・ドット・コム社に興味を持った方のために、求める人物像をお伺いしました。
株式会社 カフェグローブ・ドット・コム
1999年11月、「女性のための本当に役に立つメディア」を目指して当時編集者だった矢野氏、青木氏ら3人で株式会社カフェグローブ・ドット・コムを設立。同年12月、Webサイト『Cafeglobe.com(カフェグローブ・ドット・コム)』をスタート。ファッション・コスメ・旅行・恋愛・仕事・政治・経済など「知的好奇心の強い大人の女性」に向けた情報を提供し、女性向けWEBサイトの中でもトップクラスの人気を誇る。
代表取締役 矢野貴久子氏経歴
1962年東京生まれ。立教女学院短期大学卒業後、臨時職員として日経BP社へ入社。翌年に独立。14年間、フリー編集者・ライターとして活躍し、マガジンハウス『Hanako』『TARZAN』、小学館『Oggi』『Domani』などを担当。その後TBSブリタニカ(現 阪急コミュニケーションズ)を経て、1999年に株式会社 カフェグローブ・ドット・コムを設立、代表取締役に就任。
矢野社長への Q&A
--起業もされながら、家庭も両立するということは大変なことだと思います。どんな風に工夫されていらっしゃるんですか?
まずは、仕事をすることを応援してくれる相手を探すことですね(笑)。私は仕事を大切にしたいので、それを認めてくれる人でないと絶対無理だと思っていました。彼は起業の大変さも経験上からわかっていて、その責任の重さも理解してくれます。そんな相手にめぐり合えたので両立できているのだと思います。
あとは、お互いに意識しているのは、どんなに遅くなっても夕食はできるだけ一緒に食べること。これをとても大切にしています。
--結婚してもバリバリ仕事をしたいという方も多いのですが、何かアドバイスはありますか?
仕事をやりたいと思えるなら、どんなに困難な状況になっても、やり遂げられる環境を自ら作っていくのが大事だと思います。子供を持った友人の中には親を呼び寄せたり、見てくれる友人の近くに引っ越したり・・・働きやすい環境を自分で作っていく人もいます。自分の力だけでは足りない部分は、周りをうまく巻き込むしかないですね。壁にぶつかるようなことがあっても、解決できないトラブルはないと思います。
--最近ニートなどをはじめ自分のやりたいことが分からない、見つからないという方も多いようですが?
やりたいことがないのであれば、今は探す時期だとして割り切り、いろんなことに挑戦してみる、もしくは目の前のことを一生懸命やるのがいいと思います。私も学生時代にたくさんのアルバイトをしましたし、舞台やったり編集やったり医学部受けたりしてますから(笑)。いい仕事さえすればコピー取りですら人間関係は築けますので、経験したすべてが、勉強になるものだと思います。あるいは稽古ごとをやってみたり、派遣でいろいろな仕事をやってみたり。情熱をいっぱい注げるものが見つかるまで、探す時期としてみましょう。
--矢野社長にとって働くとはどんなことでしょう?
私の人生において、もっとも重要なポジションを占める要素ですね。自分も生きていくためのお金をもらうわけですけど、働くことが何かしら社会への貢献や還元になると思うんですね。それととても長い時間を費やすものですから、楽しくて意義が見出せるものでないとダメだと思います。
ただ、じっとしていると視野が狭くなって心配事が尽きませんが、いろんな人と交流することで自分も活性化されるんです。私にとって、働くことは遊んでいるのと同じくらいに楽しいことなんです。
矢野社長の会社で働きたい、と思ったあなたに
--御社が求める人材はどのような方ですか?
今はカフェグローブというメディアに、知的好奇心旺盛な女性達が集まってくださっていて、その媒体を核にコマース事業などビジネスを広げているところです。将来的には、媒体の数を増やしていきたいとも考えています。インターネットはテレビ、ラジオ、新聞、雑誌といった既存媒体と比較してみると、どの媒体の特徴も兼ね備えています。形は問わず、良質のコンテンツを発信する新しい形のメディアカンパニーになりたいと思っています。
--今後の御社の方向性をお教えください。
職種によっても異なりますが、共通するのは仕事を前向きに楽しめる人であり、やり抜く意志を持ってる方ですね。比較的新しい業界ですので、当社社員もいろいろなバックグラウンドを持っていますが、しっかりした意思さえあれば大いに活躍できる場があると思います。






