少しでもいいからやり続けることが未来につながる働き方 ~グリー株式会社「本音で語る女性クリエイター向けキャリアセミナー」イベントレポート Vol.4

グリー株式会社

2015年3月11日(水)にグリー株式会社にて「若手社員から、ママ社員まで『本音で語る女性クリエイター向けキャリアセミナー』」が開催されました。グリーの女性クリエイター社員3名の皆様より、クリエイターとしての仕事内容やモチベーション維持方法、ライフイベントを迎えた後の働き方、現在の就業環境などについて、具体的なエピソードを元に多種多様なお話が繰り広げられた本イベント。Vol.4としてママ社員として出産後にご入社され、時短勤務で3Dチームで活躍される亀山あき様のセッションのご紹介です。

小さい子どもがいても活躍している人がいると聞き、入社を決意。

まずは亀山様のグリーに入社するまでのご経歴の紹介からはじまりました。

「現在は、グリーの3Dチームでモデリングとアニメーションを担当しています。一度社会に出たあとに、勉強をしなおして、この世界に入ったので、初めのCG制作会社に入社したのがだいぶ遅かったんです。入社当初は憧れの業界に入れてうれしい!仕事も楽しい!と感じていましたが、リーマンショック後に、案件が少なくなったり、いろいろな事が重なったりで、心身ともに少し疲れてしまいまして。結婚したタイミングで、旦那さんについて渡米しました。

旦那さんもクリエイターなので、アメリカ時代は旦那さんの会社でヘルプとして働いていました。ハリウッド業界関連の仕事をしていたのですが、その後、ハリウッド業界が低迷の時期を向かえ、プロジェクトがクローズし、『明日からもう来なくていいよ』とアメリカらしい宣告を受けたこともありました。その後はフリーランスとして仕事をしていました。」

その後、妊娠を機に日本に帰国され、グリーにご入社される経緯についてお話が続きます。

「子どもができたタイミングで日本に帰国しました。出産、育児でしばらく仕事はお休みしていたので、気分を一新できました。子どもが1歳になる前から仕事をしようと思い、母やベビーシッターさんにお願いして、在宅で仕事をしていました。しばらくして1社目のCG制作会社から声をかけていただき、フリーランスとして仕事に復帰しました。」

「働くっていいな、と改めて思いましたが、子どもの風邪がうつって、家族全員がダウンしてしまうなど大変なことも続きました。そんな時に、日本に戻ってきてからグリーで働いてた旦那さんに、『グリーで3Dを使ってNativeゲームを作ることになった。君もグリーに来てみれば?』という話がでたんです。子どもも小さく不安はありましたが、旦那さんから、まわりにも小さい子どもがいても活躍している人がいる、と聞き、面接を受けようと思いました。」

めぐまれた環境に感謝。同じような境遇の人がたくさんいるので心強い。

このあとは人事の方との質疑応答が続きます。

人事:斧様「お子さんが風邪をひいて急遽早退しなければいけない、という時、まわりのチームメンバーはどのように送り出してくれますか?」

亀山様「メンバーの1/3は同じくらいの子どもか、それより大きい子どものいるパパママが多いんです。入社した時に『きっと休むこともあると思います』と言ったら、『持ちつもたれつですよ。お互い様だからうまくやっていきましょう。』と言われ、なんて心の広いチームなんだ、と思いました。私がいるチームは年齢が比較的高く、同じような境遇の人がたくさんいるので心強いです。」

人事:斧様「時短勤務として帰らなければいけない一方で成果物をもっと作りたい、というもどかしさを感じませんか?」

亀山様「正直それは感じます。時短で1時間短く働いているので、ミーティングに出られなかったり、フィードバックを受けられないまま帰らなければいけないこともよくあります。入社当初に焦りを感じて、チームの方に相談したところ、、『それも織り込み済みでアサインされているのだから、大丈夫です。仕事量が多いなら調整すればいいですよ。』と言っていただきました。本当にチームに恵まれたと思っています。」

ライフイベントがあっても、少しでもいいからやり続けることが未来につながる仕事になる

グリー株式会社_女性クリエイター向けキャリアセミナー

人事:斧様「プロフェッショナルな仕事をずっとされていますが、いろんなフェーズでキャリアに対する考え方は変化していますか?」

亀山様「若いころはあまり考えていませんでした。やりたい業界に入れてうれしい!と思っていたくらいで。トラブル案件に巻き込まれた時に、このまま続けられなくなったらどうしよう、と、30代前半くらいで初めてキャリアについて考えました。30代半ばはフリーランスとして自分にあった仕事を探すことができ、グリーに入社できたのは、時代の流れがうまくマッチしたからかな、と思っています。スマホで3Dを生かせる時代がきた、と。苦しい時期を過ごしてきて、何が良くて、何が悪いか、ということは直感で感じることができるようになりました。グリーに入社したのも、そういった直感が働いたからです。

クリエイターはトレンドの影響も受けるし、運の部分もあると思います。でも、続けることに意義があると思っています。まわりで出産した女性は途中で引退してしまった人も多いです。でも、せっかくやってきたのだから、少しでもいいから、やり続けることが未来につながる仕事のやり方なのではないでしょうか。」

人事:斧様「グリーが3Dのゲームを作るというイメージがない人も多いと思います。プロジェクトに入ってみてどう感じていますか?」

亀山様「3Dという意味ではスタートアップなので手探りなところは多いですね。ただ、前職でコンソールゲームのお仕事もさせていただいていたので、生かせるノウハウがあることが、今のプロジェクトでの強みですね。」

人事:斧様「今後のキャリアについて考えていることがあれば教えてください。」

亀山様「人からコーチングに向いていると言われたことがあって、後見を育てていきたいですね。3Dをやっている人はグリーではまだまだ少ないので、人を育てていきたいです。」

小さいお子さんがいながら、グリーに入社されてクリエイターとしてご活躍されている亀山様。働く女性として、「少しでもいいから、やり続けることが未来につながる仕事のやり方」というお話がとても印象的でした。

Vol1から続いたイベントレポートはこれで終了です。

グリー株式会社ではいろいろなタイプの女性が活躍しています。スキルを生かすこと、スキルを伸ばすことができる環境があり、ライフイベントがあってもそれがフォローされる制度・実績が整っている会社だとこのイベントを通じて実感しました。このような環境で、自分の力を試してみたいと思う方はぜひ挑戦してみてはいかがでしょうか?

【あわせてぜひお読みください】

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