2017.09.08

配慮のしすぎが女性の活躍を阻む?

山田 馨子

こんにちは。パソナキャリア大阪支店キャリアアドバイザーの山田です。

先日、「配慮のしすぎが女性の活躍を阻む」というテーマの番組が放送されていました。

産休を取得後、復職して産休前と同じ職種で引き続き活躍したいと希望する女性が、会社の『子育てとの両立は無理だろう』という配慮によりキャリアが途絶えてしまった、という話や、「いなくても大丈夫なところにしたよ」と言われて悲しかったエピソードなどが紹介されていたのですが、共感できるところもあり、でも少し違和感もあり、複雑な心境でその番組を見ておりました。


これは私の話なので、全員には当てはまらないと思いますが、1つのケースとして書いてみたいと思います。私も4歳の娘がいるのですが、復職当時は、すぐに産休前と同じパフォーマンス出せるか、ものすごく不安に感じていたことを今でも覚えています。私の場合は、様子を見ながらでいいよという配慮を会社がしてくれたことに感謝しながら、無我夢中で仕事に取り組む日々でした。結果、仕事も以前より効率よく進められるようになり、子ども大きくなって気持ちと時間の余裕が出てきたのもあり、もっと成長できる、チャレンジできる仕事に取り組みたい、と思えるようになってきました。そして、チャレンジングな仕事を任せてくれる会社には感謝しています。


女性の意向や志向は人それぞれであったり、考え方は状況によって変化していくものなのではないでしょうか。当たり前といえば当たり前なのですが、配慮を求める女性もいれば、産休前と同じくどんどんキャリアアップしたい女性もいる。また、私のように途中で考えが変わってくる女性もいるかもしれないし、逆の方もいるかもしれない。


なので、「配慮をすべき」「必要以上の配慮をすべきではない」という2択ではなく、イクボスと呼ばれる子どもを持つ女性(もしくは男性)を部下にもたれる管理職の方は、その方々と密にコミュニケーションをとって、話を聞いてあげてほしいなあと思います。


復職をしている、ということは、仕事が好きで、お客様や会社のために貢献したいという気持ちを誰もが持っていると思うので、そんな女性が仕事をすることで輝ける社会になるといいですね。

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キャリアアドバイザー
山田 馨子メーカー/商社/物流/サービス

お茶の水女子大学を卒業後、理化学機器商社と旅行会社の営業職に従事。その後転職してパソナキャリアに入社。コンサルタント経験は約8年となり、経験業界は業界横断チーム(管理部門)、製造業、コンシューマ業界と幅広いマーケットに精通しているのが強み。
2010年に産休・育休を取得し、復職。多様な方がそれぞれ長期的なキャリアを構築できるよう、相手の立場に立った転職サポートを行っている。

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